アサヒ「ウィルキンソン ジンジャーエール 辛口」
僕にとって特別なジンジャーエールの辛口を深く味わう
「ウィルキンソン ジンジャーエール 辛口」
少し高めの飲食店でジンジャーエールを注文した時、たまに聞かれる「辛口もありますがどうします?」といった店員の接客...僕はこれを言われると必ずといっていいほど辛口にしてまう。
その理由はジンジャーエールの辛口とは特別な存在であって少しリッチな気分、そこいらで普通に飲めるようなドリンクではない、価格も同じなら...といった庶民感覚丸出し根性によるところだ。
そんな憧れの存在であったジンジャーエールの辛口がスーパーで普通に販売されている姿を目にした時は正直言って少しショックだった。
しかもアサヒ飲料のウィルキンソンブランドで発売されていたとなればドリンク好きの僕として尚更のショック、歯がゆい想いを胸に僕は即ウィルキンソンのジンジャーエール辛口を購入した。
ピリっとした辛口ジンジャーで体が熱くなる
僕は今まで特別な存在だと思っていた辛口のジンジャーエールを冷蔵庫で完璧に冷やして誰にも邪魔されない状態で味わう事に決めた。
通常ドリンクを飲む際、そしてブログ記事にする場合は深く味わい厳しい評価をする意味もあってか「お菓子を食べながら」のような事はあまり行わないようにしてきた。
しかし今回は違う、普通にスーパーで購入したジンジャーエール辛口とはいっても目の前には特別感の強い辛口ジンジャーエールだ、
僕は少々迷ったが辛口ジンジャーエールのお供としてスナック菓子の「ドンタコス」のチーズ味を選んだ。
「ピリっと辛口、甘くなく美味い!」
ウィルキンソンジンジャーエール辛口をひと口飲んですぐに分かった、これはうまい。
強めの炭酸とピリっとしたジンジャーの辛みが喉を強く刺激、これにより体がポカポカと熱くなりお供の「ドンタコス」も次々へと手が伸びる。
甘さは全くと言っていいほど無い、そんなものは必要ないと言わんばりの辛口ジンジャーに僕は恋をしてしまったようだ、ドンタコスを食べ終える前にジンジャーエールを飲み干してしまった。
そうなると今度は残ってしまったドンタコスのお供が必要になる。
冷蔵庫には沢山のドリンクが保存されているものの辛口ジンジャーで熱く火照った体を冷やす為に「水」を選んだ、もちろん普通の水道水だ。
ウィルキンソンのジンジャーエール辛口を飲みながらドリンクに対する想いを振り返ってみる...
「.そういえば普通のジンジャーエールってもっと甘くなかったか?」だ、よくよく考えてみると僕がスーパーやコンビニで購入するジンジャーエールはコカ・コーラのカナダドライジンジャーエールばかりだったし、ジンジャーエールと言えばカナダドライと言っていいほどカナダドライは市場を圧巻しているようにも思える。
通常「ジンジャーエール買ってきて」と頼まれて購入するのもカナダドライのジンジャーエールといった人ばかりだと思う。
つまりもし今後の人生において「ジンジャーエール買ってきてと言われた時」に「辛口?」と聞いてあげるだけで相手に特別感覚を与えられる可能性が秘めているのがアサヒ「ウィルキンソン ジンジャエール辛口」ではないだろか、
そんな風に、僕は思う。
ただし事前に近所のスーパーやコンビニでウィルキンソンのジンジャーエールが販売されているか否かを確認しておく必要がある。