2018年11月27日に発売されたキリン「午後の紅茶 Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカット」
スペインン産ピーチ果汁にマスカットの香りをブレンドした紅茶を深く味わう
色々な種類のフルーツフレーバーを組み合わせて嗜好性を高めた午後の紅茶
キリンビバレッジの午後の紅茶ブランドから“上質気分転換”フルーツティーをコンセプトに発売された「Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカット」は複数の種類のフルーツフレーバーを組み合わせて嗜好性を高めた人工甘味料不使用のペットボトル入り紅茶「フルーツティー」だ。
詳しい内容は紅茶の香り、スペイン産ピーチ果汁、マスカットの香りをアクセントとしたドリンクでパッケージ全面にフルーツを大きく載せた紅茶といった女性をターゲットとしたドリンクといっても間違いないだろう。
キリンによると仕事中の気分転換や午後のもうひと頑張りしたい時に..とはなっているがFruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカットにそこまで求める人は少ないと思う。
因みに午後の紅茶は午後に飲むべき・午後に相応しいいったイメージを世の中に定着させたドリンクの一つとも言える。
似たようなキャッチフレーズで有名な飲料はアサヒのワンダモーニングショットだろう。
朝専用缶コーヒーとの謳い文句なワンダモーニングショットを夜に飲んでも何ら問題はない、同じように午後の紅茶を午前中に飲んでも全く問題はない。
これは商品である単なる紅茶を朝専用や午後のとする事でドリンクの専門性を購入者にイメージさせてブランドにする目的だと考えられる。
- 朝の缶コーヒーと言えば？→モーニングショット
- 午後の紅茶と言えば？→午後の紅茶
人をこのような思考にさせるには莫大な広告費とブランド力と販売実勢が必要、それは大企業ならではの仕事っぷりだ。
新発売ということでネットの声を聞くと「Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカット」が売っていないとあるが僕は近所のスーパーで購入した。
午後の紅茶「Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカット」の原材料と栄養成分
「Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカット」 原材料名
砂糖類（果糖ぶどう糖液糖、砂糖）、もも果汁（スペイン産）、紅茶／香料、酸味料、ビタミンC
「Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカット」 栄養成分（製品100mlあたり）
- エネルギー28kcal
- たんぱく質・脂質0g
- 炭水化物7g
- 食塩相当量0.02g
- 紅茶ポリフェノール入り
キリン午後の紅茶「Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカット」パッケージより引用
フルーツティーといったジャンルは以前から存在するものの定着したとは言い難いジャンルのドリンクだ。
というのも実はキリン午後の紅茶「Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカット」は第二弾のフルーツティーになり、第一弾の「Fruit×Fruit TEAオレンジ＆ベリー」は美味しいとは言い難い味だった。
今回第二弾として新発売された「Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカット」はどうだろうか、僕の舌と口と喉でしっかりと評価したい。
全体的に薄味だが紅茶の後味がしっかり感じられる午後の紅茶Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカット
さっそくキリン午後の紅茶Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカットのペットボトルキャップを外して香りを確認すると紅茶よりもピーチの香りが強い。
確かマスカットの香りをアピールしていたはずなのだが...
きっと大手飲料メーカーにも色々な事情があるのだろう、午後の紅茶Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカットはピーチの香りである。
さっそく午後の紅茶Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカットを飲んでみると口あたりからピーチの味がするもの薄味、そして後味が紅茶だ。
特筆すべきは紅茶の渋みが後味にまでしっかりと感じられるような味わい、それでいて後味はすっきりしているのでとても飲みやすい。
フルーツティーといったジャンルで考えると午後の紅茶Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカットは良い方だとは思う。確かに紅茶を飲んでる感は十分に感じられるのだ。
ひとつ大きな欠点があるとすればマスカットの存在がほとんど感じられなかった部分だろう、マスカットの香りも感じにくければマスカットの風味もほとんど感じられなかった。
これについては同じ意見があると僕は思っている。
午後の紅茶Fruit×Fruit TEA ピーチ＆マスカットをうまいか？まずいか？で聞かれれば普通としか答えようがない。
ただ気分転換になるような変わった味の紅茶だとは思う。しかしそれも初めの一回だけかもしれないが...
そんな風に、僕は思う。
