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【終売】「特産三ツ矢 宮崎県産日向夏」は美味い?実飲レビュー

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アサヒ飲料から2018年10月16日に期間限定で発売された「特産三ツ矢 宮崎県産日向夏」

日向夏の炭酸飲料を深く味わう

「特産三ツ矢 宮崎県産日向夏」は終売しています

日本の特産果実を使用した炭酸飲料「特産三ツ矢 宮崎県産日向夏」

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特産三ツ矢シリーズの新作として発売されたアサヒ「特産三ツ矢 宮崎県産日向夏」はその名の通り宮崎県産の日向夏の果汁を使用、フルーツクオリティ製法によって作られた炭酸飲料になる。

では日向夏とはいったい何の事だろうか?と分からない人もいるだろう、という事でwikiから引用する

ヒュウガナツ(日向夏、学名:Citrus tamurana)は、ミカン科ミカン属の常緑低木の柑橘類。果実を食用とする。

原産地は宮崎県で、1820年に宮崎市の真方安太郎の邸内で偶発実生として自生しているのが発見された。発見時には酸味が強く、食べられることはなかったが、その後に広く栽培され始めた。

現在は宮崎県以外(高知県、愛媛県、熊本県、静岡県伊豆半島、神奈川県西部など)でも栽培されているが、他県では小夏(こなつ)や土佐小夏(とさこなつ)、ニューサマーオレンジという別称で出荷されていることが多い。

宮崎県の木原果樹会が1992年から宮崎大学農学部の指導の下に温室での「種なし栽培」に取り組み、その結果「種なし日向夏」ができるようになった[1]。

ヒュウガナツ - Wikipediaより引用

 簡単にいってしまえばミカンのような柑橘類、日向夏の読み方は「ひゅうがなつ」、僕も初めて日向夏の文字を見た時にはどのようなものであるかさっぱり不明だった。

これは日向夏といった文字がどれほど一般的であるかどうか?の問題だろう、僕としては一般的ではない文字といった扱いであり商品名に日向夏の文字を入れるのは少しどうかと思っている。

そんな日向夏の果汁を使った炭酸飲料が「特産三ツ矢の宮崎県産日向夏」、爽やかに香り、優しく甘いとなっているものの発売時期があまりよろしくない。

このようなドリンクは気温が高い時期に飲んでこそうまいとは思うのだが仕方のないことだったのだろう、また気温が下がり始めた10月下旬に飲んでも美味ければ本物という事にもなる。

また特産三ツ矢の特徴として「フルーツクオリティ製法」があるが、特産三ツ矢の宮崎県産日向夏もフルーツクオリティ製法が使われており過去のシリーズを見ても、また三ツ矢エクストラリフレッシュシリーズを見てもフルーツクオリティ製法の炭酸飲料はうまいものが多い。

はたして秋に飲む「特産三ツ矢 宮崎県産日向夏」はどうだろうか、僕の舌と口と喉でしっかりと評価したい。

100ml当りエネルギー 42kcal

「特産三ツ矢 宮崎県産日向夏」は甘いグレープフルーツ炭酸のような味

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期間限定ドリンクだが特産三ツ矢シリーズの新作となれば僕の心は踊らずにいられない、僕にとって特産三ツ矢とはそれほど楽しみなドリンクなのだ。

 

さて「特産三ツ矢 宮崎県産日向夏」のキャップを開けてみると柑橘系のいい香りが漂ってくる...うん、パッケージの表現に嘘はない、実によい香りだ。

しかも柑橘系の香りはキチンと漂い続けるのも高評価になる、というのも炭酸果汁系のドリンクは開封時こそ香りがするもすぐに香りが消えてしまうものが多いのだ。そこをキッチリと香らせるアサヒ飲料の技術力の高さはさすがという他ない。

ひと口飲んでみるとキメの細かい炭酸と日向夏の果汁が絡み合い舌にへばりついてくる。これにより舌が刺激され唾液がじゅわじゅわと広がる....うまい。

「特産三ツ矢 宮崎県産日向夏」の味を表現するならば甘いグレープフルーツの炭酸飲料といったところだう、予想ではそれなりの酸味だとは思っていたが実際に飲むと酸っぱくはない、むしろ優しい甘さと炭酸が心地よい。

もうひとつ、10月の下旬で気温が下がっている時期に美味しく飲めるとは思えなかった「特産三ツ矢 宮崎県産日向夏」だがそれは僕の間違いだったことを認める。